トップ > エクスペディション チームとは > ツアーコンダクターより > スピッツベルゲン島クルーズ >8日目
朝から快晴。
09:15 朝食後、ゾディアックボートでブロムストランド氷河に向かいました。上陸後、氷河の上を歩こうと出発しましたが、土がぬかるんで歩くのが大変でした。気をつけないとズボッとはまりこんで足が抜けなくなってしまいます。何とか氷河の上に到着。遠くから、氷河の崩れ落ちる音も聞こえてきました。地面にも氷が結晶となって浮かぶように広がり、かじった氷のおいしかったこと!形もまるで宝石のように美しく、透明に輝いていました。
10:45 船に戻ってひと休み。
11:30 再びゾディアックで出発。入り江の向こうの丘の上までハイキングに行く予定でしたが、ボートを出してみると、お天気が良く右手のキングス氷河の方向に青く輝く流氷が見えたので、リサは予定を変更して少し立ち寄っていくことにしました。キングス氷河に近づくにつれて、美しく青白く輝く流氷が次から次へと見えてきて、歓声が上がりました。同時に、鳥達も次から次へと現れました。そして、アゴヒゲアザラシに接近!至近距離で見ることができました。すると向こうにもアザラシが現れ、最後にはおじいさんアザラシにも遭遇。気持ちよく日向ぼっこをしていたアザラシたちですが、私達がどうやらホッキョクグマではないことはわかったようで、のんびりこちらを向いて、何かものをいいたそうな感じでした。アゴヒゲアザラシはホッキョクグマの好物のひとつ。体は大きくて200〜250kg位あるそうです。
13:45 無事帰還。
14:15 濡れた服を着替えてから昼食。
チキンとコーンのクリームスープ、ポテトサラダ、野菜ラダなど
冷えた体に温かいスープがご馳走でした。
夕食後、船はセント・ジョンズ・フィヨルドの奥を、氷をかけ分けて進みました。ワモンアザラシもたくさんいました。ホッキョクグマは見つからず。残念。