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GLOBAL EXPEDITION TEAM(グローバル エクスペディション チーム) 企画 第1弾
探険船ストックホルム号で航く
白夜の季節に訪れる スピッツベルゲン島クルーズ 12日間(5日目)

● 5日目 6月11日(水) 雪・曇り 0℃ 〜氷の世界へ〜

キャプテンとヤンは氷の浮かぶ海を東へ進路をとり続けようとしましたが、厚い氷に阻まれたため、朝方北へ向けて進路を変更。ストックホルム号は北緯80度を超え、さらに北へ向かいました。空は雲で覆われ、雪も降ってまるで冬のようでした。
朝食後、操舵室で氷の状態を見たり、ルートを確認したりして過ごしました。もちろん、ホッキョクグマの現れるのを待っていましたが、今日のお天気の状態では、エサとなるアザラシも氷の上には上がってこないためなかなかむずかしいのではないかとのことでした。デッキにでて氷の海を航海する様子をご覧になった方もいらっしゃいました。


10:00 ラウンジにてスライドレクチャー
北極探検クルーズ時の注意点およびAECO(北極探検クルーズオペレーター協会)についての説明がありました。

  1. 何も島に残さないこと(ゴミなど)
  2. 何も持ち出さないこと
  3. 動物や鳥を脅かさないこと
  4. 草花を摘まないこと
  5. 文化的遺産を保護すること
  6. ホッキョクグマにであったときの指示を守ること
  7. 地元の文化や人々を尊重すること
  8. 安全を保つこと
その後、セイウチについての説明をリサから受けました。おとといの夜セイウチを見たばかりだったので、とてもいい機会でしたね。

13:00 昼食
今日のメニューは野菜サラダ、ハム・レッドオニオンのキッシュでした。
お水はスピッツベルゲン島のおいしい水。いつも安心して飲めました。

昼食後、ホッキョクグマについてのビデオ鑑賞。
早くまた会いたいな〜と願いつつ・・・


14:30 氷に周囲を囲まれ、船のエンジンを止めました。氷は厚く、風もあったため、しばらく天候の様子を見ることにしたためです。そして、リサとキャプテンが名案を思いつきました。「氷の上に下りてみましょう」ということになったのです。もちろん、皆さんもすぐに賛成!早速防寒服に身を包み、初めて氷の上に下り立ちました。厚い氷の上を歩くのは、最初は少し戸惑いましたが最高の気分でしたね!そしてシャンパンで北極海、北緯80度を超えたお祝いをしました。そして、記念写真をパチリ。船に戻ったら、クリストファーとヤンが氷の海に飛び込み〜!見ているほうが凍えそう・・・
ホッキョクグマを最初に見つけた人にもシャンパン贈呈とリサからの提案がありました。最初の発見者になるのは一体誰でしょうか?楽しみですね。


北極海の氷に立つ!北緯80°を超えたお祝い

乾杯のシャンパン、おいしかったですね。


氷の海に飛び込むクリストファー。

私達はストックホルム号初の日本人グループでした。

16:00 ラウンジにてティータイム。今日のおやつはシナモンロールでした。アニカの作るお菓子はおいしくて、ついつい手が伸びてしまいます。昨日のケーキもおいしかったとか・・・(食べそこねました〜。)

その後、天候は穏やかになり、雲も晴れ始め太陽の光が時々雲間から見えるようになりました。デッキから、船が氷を砕いて進む様子を見るのはワクワクしましたね。
19:00 あっという間に夕食の時間です。

(何と!)お味噌汁

ホッキョクタラとアスパラガスのグリル
赤ピーマンのソース

洋ナシのオーブン焼とアイスクリーム

夜は氷の海の上に停泊。今晩はゆっくりお休みいただけそうです。

<船中泊>

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