トップ > エクスペディション チームとは > ツアーコンダクターより > スピッツベルゲン島クルーズ >5日目
キャプテンとヤンは氷の浮かぶ海を東へ進路をとり続けようとしましたが、厚い氷に阻まれたため、朝方北へ向けて進路を変更。ストックホルム号は北緯80度を超え、さらに北へ向かいました。空は雲で覆われ、雪も降ってまるで冬のようでした。
朝食後、操舵室で氷の状態を見たり、ルートを確認したりして過ごしました。もちろん、ホッキョクグマの現れるのを待っていましたが、今日のお天気の状態では、エサとなるアザラシも氷の上には上がってこないためなかなかむずかしいのではないかとのことでした。デッキにでて氷の海を航海する様子をご覧になった方もいらっしゃいました。
10:00 ラウンジにてスライドレクチャー
北極探検クルーズ時の注意点およびAECO(北極探検クルーズオペレーター協会)についての説明がありました。
13:00 昼食
今日のメニューは野菜サラダ、ハム・レッドオニオンのキッシュでした。
お水はスピッツベルゲン島のおいしい水。いつも安心して飲めました。
昼食後、ホッキョクグマについてのビデオ鑑賞。
早くまた会いたいな〜と願いつつ・・・
14:30 氷に周囲を囲まれ、船のエンジンを止めました。氷は厚く、風もあったため、しばらく天候の様子を見ることにしたためです。そして、リサとキャプテンが名案を思いつきました。「氷の上に下りてみましょう」ということになったのです。もちろん、皆さんもすぐに賛成!早速防寒服に身を包み、初めて氷の上に下り立ちました。厚い氷の上を歩くのは、最初は少し戸惑いましたが最高の気分でしたね!そしてシャンパンで北極海、北緯80度を超えたお祝いをしました。そして、記念写真をパチリ。船に戻ったら、クリストファーとヤンが氷の海に飛び込み〜!見ているほうが凍えそう・・・
ホッキョクグマを最初に見つけた人にもシャンパン贈呈とリサからの提案がありました。最初の発見者になるのは一体誰でしょうか?楽しみですね。
夜は氷の海の上に停泊。今晩はゆっくりお休みいただけそうです。