東京:03-3505-0055 大阪:06-6347-5511

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1日目 2月29日(日)

たくさんの学生ツアーの出発日にあたり、成田空港は大混雑でした。
日本航空471便にてインドの首都、ニューデリーへ。約9時間のフライト。出発が50分遅れたにもかかわらず、到着は10分遅れ。ベンガル湾上空を飛ぶので、ヒマラヤの稜線は遥か遠くにかすかに見えるだけでした。上空写真禁止のアナウンス後に殺虫剤の散布。

17:40 まだ明るいデリー・インデラ・ガンジー国際空港に到着。外気温30度。長い入国の列を抜けて、荷物検査の後に、現地通貨ルピーへ両替。10000円が3920ルピーでした。10ルピー約26円。税関に申告書を渡して、いよいよ10日間お世話になるインドの好青年、アンバル・シンさんと対面。一緒にバスへ。35人乗りのインドのバス(かなり旧式)に皆様は少しがっかり。それでも、現地旅行社の1番いいバスが手配されていました。ホテルにてブッフェのお夕食。まだ、デリーの夜は少し冷えました。空港の様々な手続きに90分、ホテルまで40分。
ホテル到着は、20:00近くでした。

宿泊/グランド・ホテル・インターコンチネンタル
2日目 3月1日(月) 30度 長袖 朝夕はジャケット必要 日没18:00頃

09:00 ホテル出発。 
最終日のデリーの観光が忙しいので、皆様のご了解を得て、午前中にクトゥブ・ミナーレにご案内。

クトゥブ・ミナーレ 
1199年建造 5層で73メートルの塔。インド初のイスラム建築とも言われ、すぐ隣にはヒンズー教の寺院をモスクに改築した痕跡(クワットゥル・イスラムモスク)も見られる。アフガニスタンからインドに攻めてきた長官の名前に由来する。

早めの昼食。大使館街に位置する富士屋レストランにて、海鮮しゃぶしゃぶと中華料理。中国内陸部の味付け。餃子、焼き飯、焼きそば、酢豚など。
国内線にてデリーより「湖の町」ウダイプールへ。
ジェットエアウェイズ707便
13:35分発/デリー(デリーは乾燥していて、朝夕涼しい 20度)
14:45分着/ウダイプール(ラジャスタン州は砂漠なので暑い。33度)搭乗前の手荷物検査がとても厳しい。刃物はもちろん、すべての電池類もスーツケースへ。検査印がないと、再びX線検査の列へ。大変でした。

マサラティーの作り方 (シブニワーズパレス宮殿のシェフの場合) :カルダモン、シナモン、グローブ、生姜、ミント、紅茶、ミルク
お湯を沸かし沸騰後、1分したら鍋に香辛料をすべて入れる。お湯とミルクは同量用意して、ミルクは別の鍋であたためる。最後に両方を混ぜ、香辛料を濾しながら器にそそぐ。このミルク入り紅茶の場合は、絶対にアッサムティーを使う事。ダージリンは香りを楽しむお茶なので、ミルクは入れないで飲む。
本場インドでの紅茶教室は、いかがでしたか?

その後マハラジャの夏の遊び場、今はインドの大金持ちの結婚式場にもなるジャグマンディル島へ、ボートでゆっくり渡りました。ビチョーラ湖は周囲4キロの人工の湖です。湖もマハラジャがつくったものです。
バスに乗り換えてホテルへ。

現代のマハラジャ御殿。オベロイグループが贅沢の限りを尽くして建造。悩みは、余りに立派でお部屋からロビーまで、迷いながらの道のりでした。お夕食用にお召し変えをして、ホテルの専用ゴルフカートとボートでレイクパレスホテ ルへ。テラスレストランにグローバルのお客様だけにお花の絨毯を敷き詰めたテーブルが用意されていました。ラジャスタン州の民族舞踊が少し賑やかでした。

夕食は、インド料理の傑作。ターリー5種類のカレーとヨーグルト、前菜は海老、マッシュルーム、ブロッコリー、マトンなどを少しづつ頂く。インド風ケーキと紅茶。

22:00頃ホテルへ戻りました。インド一日目は、ゆったり、お茶と食事の時間で終ってしまいました。これぞ、くつろぎの時でしょうか?

宿泊/ウダイ・ヴィラス  天蓋つきのベッドで深い眠りへ。
3日目 3月2日(火) 晴れ 32度 午後は陽射しが痛いくらい強烈

09:30 ホテル出発 ウダイプールのシティパレス見学。ラジャスタン州には現在も22名のマハラジャの子孫が家名を受け継いでいるとのガイド・シンさんの説明。ウダイプールのマハラジャの宮殿跡は、階段を登ったり降りたりの連続で、権力の座にあったマハラジャの部屋をはじめ、孔雀の間、武具や階がギャラリーを見学。約90分。

11:30 宮殿で絵画鑑賞の後は、地元の細密画のお店で品定め。思わずインドで1番人気のガネーシャ神(象の頭に人間の体をした神様、シヴァ神とその王妃パルヴァティの子供)の細密画を買いました。皆様は何をお求めでしたか?

その後、近代的な町並みのバザールを散歩。今ひとつイメージとあいませんでした。

地元の民族博物館・ロックカラーマンダルにて各部族の衣装や人形劇を見学。グラーブ庭園は、まったくバラが咲いていないという事で、全員一致で訪問を取りやめました。

13:15 ホテルに戻りゆっくり昼食
メニュー:スペイン風ガスパッチョ(トマトの冷たいスープ)イタリアンパスタ(なぜか中華麺???)アップルケーキ

午後はお部屋でゆっくり。
私は、お客様と優雅にエステ体験。最高の環境で心もくつろぎ、お値段の安さにお財布も慶ぶ。日本の半額です。挑戦メニューは、アーユルヴェーダマッサージでした。最後にピーナッツオイルを全身パック。内容をガイドのシンさんに説明したら、本当のアーユルヴェーダはインドのケララ州に行かないと受けられないとか???

17:00 数名の方とカシミアのお店へ。パシュミナ・カシミアも日本の半額から7割安いものまで。10枚近くお土産を調達された方々も。あの軟らかい肌触りは、本場のものですね。カシミアより高級で、いまは捕獲禁止の幻のショールもあるとか?感触だけでも試したいです。お値段は30万から50万。アンティロープ科のチルと呼ぶ動物の毛から織るそうです。

19:00 夕食
メニュー:かぼちゃのスープ、ブリヤニ(インド風つぼ煮の焼き飯、クルフィ(インドを代表するデザート、アイスクリームのようでミルク入りラクガンのような不思議な味)
物価:ビール200ルピー(約500円) ワイン1500ルピーから(約4000円) ミネラル水50ルピー(約130円)
ホテルの物価は世界水準でした。
4日目 3月3日(水) 晴れ 30度 ジョドプールへ

04:30 モーニングコール
05:45 出発。これだけ早い出発にもかかわらず、ホテルのスタッフ全員で朝のコーヒーや紅茶を用意してくれた。早朝は依頼しても不可能なのに、すばらしいホスピタリティーの有るホテルである。ちなみに総支配人はいつも笑顔で笑いの絶えないイタリア人だそうである。スタッフが楽しそう仕事する姿が印象的な、超デラックスホテルでした。数々の国を訪問された皆様もご滞在に満足の様子が、とても嬉しかったです。

07:30 国内線の空港にて再び厳しい荷物チェック。
ジョドプールに到着後、早朝ハリマハールホテルにチェックイン。こんなに早くお部屋にご案内できて、ひと安心。
ホテルにてブッフェの朝食。

10:00 メヘランガール要塞へ(2時間の見学)
行きはエレベーター、帰路は坂道歩いて降りていきました。断崖の丘の上にそびえ立つ赤砂岩の要塞は、ギリシャのアクロポリス神殿とスペインのアルハンブラ宮殿の内装を合わせたような壮大な建造物でした。1459年着工から200年建築を続け、1943年までマハラジャの居城であったと聞き驚いた。中庭で長さ9メートルのターバンの巻き方を実演。見事な速さに皆様拍手でした。青い町の光景が印象的でした。



13:00 ホテルに戻り昼食(インド風中華)
メニュー: コーンスープ、中華4種類(焼きそば、鶏肉炒め、ラム肉炒め、ポテトフライ、野菜炒め) 食後はお部屋でゆったり、プールサイドで過ごされた方も。

19:30 夕食 ブッフェ(インド料理、中華料理、イタリア料理)
日中の肌に刺すような陽射しに反して、夕方から涼しく、夜中は寒いくらいの砂漠の気候でした。
西インド・ラジャスタン州の典型的な気候です。

宿泊/ホテル ハリ・マハール(タージ系列)  室内もシックで英国調でした。
5日目 3月4日(木) 晴れ 37度 午後の陽射しは強烈

09:00 出発
09:15 ウマイヤッド・パワン宮殿の博物館見学。マハラジャの功績を称える品々や、家族が使っていた食器、銀器、陶器のコレクションを見学。

10:00 宮殿内にてゆったり朝のお茶の時間。ホテルが最近シンガポールのアマングループに買収され、以前のように見学できないとの事。お茶を飲みながら豪華なロビーやお庭を各自見学。庭のブランコに呼び出されたアンバル君は、しばし躊躇されていました。お姫様のお相手も大変です。(夢多き姫)

11:10 ジョドプールのオールド・バザール、時が止まったような町。喧騒とほこり、そして人々のエネルギー、道端の聖なる牛、帰りはオート力車にキャーキャーいいながら、体験乗車。しばし、インドの町に溶け込みました。

12:30 ホテルに戻りブッフェのランチ

ホテルのお土産品の店員がお金をごまかしそうになったとか?インドの嫌な面も体験されましたね。困った時や、納得行かない時はすぐにご相談を。お金を払った後では、商談成立で交渉できません。

15:00 タール砂漠(土漠)のビシュノイ村を3箇所見学。
(1)素焼きの焼き物を作る家 (2)ケシの花(アヘンを作る家) (3)織物の家
村人と交流しながら、見学。タール砂漠は350キロ奥地のジャイサルメールまで行かない砂丘は見られないとの事。インドの道を4輪駆動ですすむのは、厳しいですね。

19:30 ホテルにてブッフェの夕食

宿泊/ハリ・マハール
6日目 3月5日(金) 晴れ 35℃ どんなに暑くても長袖

06:00 朝食
07:00 出発
08:40 ジャイプールへ国内線で出発
09:20 到着後、アンベール城へ

10:30 約2時間 アンベール城見学  
アンベール城へ行く途中で旧市街にある風の宮殿に立ち寄る。宮殿の女性達が町を眺めたという建物。アンベール城へは象のタクシーにて(3〜4人で1頭)。
楽しまれた方、苦痛だった方、象がまったく進まなかった方、色々でした。帰路は幌付きのジープにてバスまで。物売りのしつこさに閉口しました。

13:00 ラージヴィラスへ到着。全室ハネムーナーには最適の天蓋付きのベッドでした。浴室は大理石で総ガラス張り、お湯がたまるのに時間がかかりました。それぞれの部屋までゴルフカートの送迎も頼みました。

13:30 昼食 
ホテルのレストランにて、3コースのチョイスメニューでした。ほとんどの方がランチにパスタを選ばれました。トマト味に変更してもらい食べやすくなりましたか?

15:00 男性群にはお部屋でおくつろぎ頂き、女性だけで心置きなくお買い物。あっという間の興奮の3時間経過。更紗のお店とルビーのお店へ。パンジャビドレスは木綿やシルクなどで、最高4着オーダーされた方も。今思えば安かったので、もう少し欲しかったですね。オーダーメイドで翌日完成。お値段生地代込みで10000円前後でした。観光より皆様の笑顔が輝いていました。

19:30 ホテルにて夕食 
ターリーメニュー(7種類のカレーとデザート) カレーの味は最もマイルド(甘口)にしてもらいました。それでも、苦手な方も。皆さんでどれが辛くないとお味見しながら頂きました。辛さは香辛料の味なので、私にはどれも味わい深いものばかりでした。大きなお皿が見事です。
7日目 3月6日(土) 今日はジャイプールの象祭り

09:30 出発
10:00 天文台(ジャンタル・マンタル)見学。いずれも日時計???

10:40 シティ・パレス 
曙や小錦サイズで250キロ巨漢のマハラジャのパンツに全員爆笑。人間どんな体型になっても服はつくれるのですね。マハラジャやマハラニの衣装にほどこされた刺繍のすばらしさにため息。細密画やカーペットもすばらしいものが展示されていました。刀のコレクションも宝石入り。最も展示品がすぐれていた宮殿でした。ここである方が突然大きな声をだされました。何事かと心配したら、そこには蛇使いが笛を吹いています。ツアー客の一人が念願であったインドで蛇使いに会う目的が叶いました。

12:00 市内中心部のアルシエール・ハベリ・レストランにてカレーのセットメニュー。何種類ものカレーがお皿に。フライドチキン、マトン、カリフラワー、など。

14:30 いよいよ象祭りの会場となるサッカー場へ 
開園までお席を確保してから1時間待ち。日陰の席を取るために早めに出発

15:30 来賓挨拶につづき、待望の象のパレード。お化粧を施し、衣装を身に着けた象が先頭集団8頭。1976年から26年目を迎える象祭り、ジャイプールにいる90頭の象の内、約40頭のパレード。象のレースに観衆が総立ち。象のポロは、お笑いの渦でした。あっという間の3時間。トイレがないので退散。

18:00 ジャイ・マハル・パレスにて夕食までの時間をお庭でティータイム。インドらしい時が流れました。蚊の襲撃もありました。

19:00 別のマハラジャの宮殿、ジャイ・マハル・パレスにて夕食。他の日本人ツアーの方も宿泊されていました。インド風中華をセットメニューにしてもらいました。今日が1番食べやすいとのご意見がありました。

宿泊/ラージヴィラス 
ホテルの枕銭やレストランのウェーターのチップも封筒に入れて渡すという、クルーズ船と同じ形式のチップに混乱された方も。 ホテルの設備はすばらしいのですが、レストランのスタッフが未熟でした。翌日総支配人当てに書いた苦情に、出発前にお詫びに来てくれました。これには、ガイドのシンさんもびっくり。総支配人を呼び出した日本人初の添乗員として、インドで語られるでしょうか? 
お客様のために世界中で喧嘩してきた私には当然の仕事の範疇です。ビールやワインの件で、本当に失礼しました。
8日目 3月7日(日) 晴れ 37度 長袖(通気性の良いもの)

220キロを5時間の予定。今日は北インド最大のお祭りホーリー、ヒンズー教の祭りで色粉や水をかけあい、春の訪れを祝う祭り。(春といっても、私たちには真夏の感覚)お祭りのため何処も閉館。ホテルで午前ゆったり。

08:30 ヨガ教室
ホテル主催 西洋人と一緒に私と勇気ある2名のお客様のご参加。皆様は周りで見学。呼吸法だけでも、大宇宙(天体)と小宇宙(自分)が一体化していく気分。空の青さがまぶしく、大きな木陰で空気と一体化した時が流れました。

12:00 ホテルにて昼食。バスの移動もあるので、サンドイッチにしました。セロリのスープ、ローストビーフと野菜のサンドイッチ、チョコレートムース)

13:30 ホテル出発(220キロのバス旅行)
15:00 ドライブインにて休憩
17:00 ファティプール・シクリ見学。
幸い開館との情報が入り、急遽皆様にご理解いただいて、見学を本日に変更。夕方で涼しくなりよかったですね。ムガール帝国3代皇帝アクバル邸。赤砂岩の城は、お世継ぎが出来たお礼につくったとか???
交差ボルトのような柱が印象的でした。

19:00 サリーのお店に立ち寄り、明日レンタルするサリーを決める。



19:45 ホテル到着。オベロイ系列のアマールヴィラス。すっかり、インドのホテル王オベロイさんとお友達気分でしょうか?今日もオベロイさんのホテルに宿泊。お部屋からタージマハールが見えました。夕も朝も眺められて幸せですね。
20:30 今日は皆様ジャイプールで仕立てたパンジャビスーツに着替えてお夕食。ムガール帝国宮廷メニューといわれました。1番おいしいインド料理でしたが内容をメモしませんでした。すみません。
9日目 3月8日(月) アグラ〜デリー 220キロ

08:00 女性は全員私の部屋にお集まりいただき、いよいよサリーの着付け。ホテルのメイドさんが手伝ってくれました。9人で45分経過。少し予定が遅れ気味。ホテル専用の電気自動車でタージマハールへ。自転車のインド人男性から不思議そうな視線と注目。いよいよ入場。すでに、入り口の係官の女性にサリーのプリーツを直される。サリーはプリーツが命でしょうか? 
空港並みの厳しい検査。ほとんどカメラだけでお出かけいただきました。サリーが気になり、何を見学したか記憶が消えています。白亜の霊廟は、朝日に輝いていました。ホテルに戻り、再び着替えてアグラ城へ。かなり暑くなってきました。 歴代のムガール皇帝の居城だけに、いくつもの中庭を通過。最後にシャージャハンがタージマハールで国家財政を破綻しようとしたと、息子に幽閉された牢屋(とてもきれい)も見学。

13:00 アグラ市内 トライデントホテルにてブッフェ。

16:00 ドライブインにて休憩

18:00 ホテルへ(本来は21:00頃の予定)前日にファティプール・シクリが見学できて本当によかったです。

19:45 デリー最高の有名店ブクハラレストラン(シェラトンホテル内)にてタンドリーメニュー 
すべて、エプロンをつけて手で頂く。タンドリー(焼いたもの、釜焼き) 焼き鳥屋とのご意見も。チキン、ラム、海老、チーズ、カリフラワーなどの釜焼き)甘いたまねぎ(生もの) デザートはライスプリン。 ご希望があり、夕食後、有機栽培の紅茶の専門店に立ち寄り、ホテルへ。
10日目 3月9日(火) デリー 見学 夕刻空港へ

08:00 出発 10分後フマユーン廟へ。
野良犬の来襲。内部は物売りもいなくて、平穏そのものでした。赤と白のコントラストが美しいインドの代表的なイスラム建築です。この建物がなければ、タージ・マハールもなかったといわれます。絶妙なバランスの取れた構造物です。フマユーン皇帝を始めムガール王朝の100人近い人々の霊廟になっているとの説明でした。

09:10 インド門 
英国統治時代に英国人設計の勝利の門、今は正反対でインド独立のために戦った人々の慰霊の門です。

09:45 ラージガート(ガンジーの霊廟)
靴を脱いで慰霊碑に接近してお祈り。私にとって小学生頃の英雄だったマハトマ・ガンジーは、本国インドではその評価がわかれるそうです。独立後のガンジーの政策判断により、パキスタンとバングラデシュが独立したとの説もあり、もっと詳しく調べないとガイドさん説明だけでは理解できませんでした。 雑貨やさんで、念願のインド白檀の数珠を買い求めて、ラクシュミー・ナラヤンというヒンズー教の寺院へ。とにかく派手でたくさんの神様が登場して、ラマヤーナ物語、マハバラータ物語が随所に語られ、寺院の小さな礼拝堂を10箇所くらい回るうちに、どの神様かますます混乱しました。この混乱のままにインドの観光をすべて終了します、まさに混沌の魅力インド。こじつけですみません。もっと、ヒンズー教を勉強して解りやすく解説できるようにします。

12:15 ニッコーホテルのなかにある和食レストランさくらにて松花堂弁当 
体調優れない方と、メヘンディ(インドの花嫁支度のひとつ、ヘンナ)にお出かけの方へおにぎり弁当。食べる時間はありましたか?

14:00 オベロイホテルに戻りスーツケースの整理と冬物への着替え。

15:30 空港へ 
10日間お世話になったインドの好青年アンバル・シンさんとお別れです。持参金なしの美人の奥様と6ヶ月の赤ちゃんはシンさんのご両親と仲良く一緒にブッダガヤの近くで暮らしているとか?携帯電話があっても高いので、毎日公衆の電話屋さんから、夜電話していたそうです。インドの単身赴任のパパも大変でした。恐い添乗員に毎日色々言われながら・・・・ 3時間前のチェックインなので、空港での待ち時間が少し長かったようです。最後に厳重な荷物検査があり、カメラやパソコンをチェックされました。

19:25 JAL472便 時間通りに出発 
機内で皆様は熟睡されましたか?私は様々な思いを胸に爆睡眠。
11日目 3月10日(水) 成田 12度

06:15 到着
お疲れ様でした。インドの旅はお楽しみいただけましたでしょうか?
皆様のかけがえのない笑顔と現場での変更に心地よく応えて下さったご協力に心より御礼申し上げます。再び、世界のどこかでお会い出来る日を楽しみにしています。人生は楽しく、愉快に。といっても暴飲暴食でお腹をこわした情けないコンダクターです。皆様は大丈夫でしたか?

麗しのインド11日間 ご参加の皆様へ
この度は、グローバル初企画の主催旅行インド11日間にご参加頂きまして誠にありがとうございました。皆様の御協力とご理解の御蔭を持ちまして無事にツアーの全行程をご案内させて頂くことができ、また全員無事に帰国する事ができました。
皆様の出発前の期待と不安をお聞きしながら、思い切ってご参加頂いた事、またツアー中に起こった様々な出来事や、観光地の見学、お買い物、お食事、ホテルでの滞在などすべてを前向きに楽しんでくださる皆様の笑顔に支えられ、アンバル・シンさんの熱心な説明に助けられ、(時々わからなくなりながら)、色々な経験を楽しんでいただけたなら幸いです。皆様に支えられ何とか仕事を続けております。今後ともグローバルの旅を宜しくお願い致します。

文/ツアーコンダクター:小林 孝子
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