太平洋に浮かぶ自然の宝庫 常春のカナリア諸島
テネリフェ島

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3日目 3月13日(木)
   セーター・コート 風が強い日でした

 08:30 中型のバスにてホテルを出発。途中バナナのプランテーショ
     ンの畑や、わずかに残った散り際のアーモンドの木を眺めな
     がら、オロタバ渓谷を登っていきました。
     濃い霧のなか、バラの形の岩 Piedora de la Rosa にて写真
     ストップ。

Piedora de la Rosa
 09:50 テイデ山のロープウェイ乗り場に到着。列に並んで順番待ち。
     途中、「強風のため運転中止!」とのアナウンスがあり、ほとんどのグループはあきら
     めて帰りました。私たちは、売店にて時間調整。運良く運転再開。好調な滑り出しで
     す。下の駅2,250メートルから、山頂駅3,250メートルまで。
     テイデ山山頂は3,718メートル、富士山、エトナ山と同様のコニーデ式火山で、現在は
     休火山です。


          ロープウェイ乗り場           ロープウェイ         ロープウェイ山頂駅
            標高2,250m                               標高3,250m

     強風を考慮して早めに下山しました。
     酸素も薄く(地表の約2/3です)、少しフラフラでしたか?
     お写真の時間が足りなかったようで申しわけありませんで
     した。それにしても、濃霧のなかから突然に姿をあらわし
     た頂上地点の景色すばらしかったですね。
     “♪あたまを雲の上にだし・・・♪”ほんとうに、富士山を思
     い出します。その後、カナリア富士は皆様のカメラにたくさ
     ん収まったようですね。

手が届きそうなテイデ山山頂
標高3,250mでの撮影

     ビジターセンターにて映画を見た後に、侵食作用によって出来た色々な岩の所で写真
     ストップしながら周囲16キロのカルデラの内部をドライブしました。
     ① ラ・ミーナ・デ・サン・ホセ砂丘とテイデ山
     ② チャオーラ  1798年の92年間連続した火山活動の溶岩流のあと
     ③ ウカンカの谷 かって、グアンチェの人々が暮らしていたところ
     ④ 神の指とガルシアの岩 テネリフェのパンフレットに必ず登場する写真


                                                      神の指とガルシアの岩
 13:15 国立公園内に有るパラドールにて昼食
     (パラドールカナャダス・デル・テイデはスペインで最も高地<2,200m>にあります)


      野菜のパイ     白身魚にクリームソース味     アプリコットケーキ    カナャダス・デル・テイデ

 15:00 “ボンベイ”と言うカフェのテラスにて、⑤テイデ山の
     全景の写真。ガイドのコバさんが、こんなに何度も
     写真のためにバスを止めた事はないと言っていまし
     た。私はチャオーラにて捻挫をしてしまい、数日間
     ご心配をおかけしました。段差には気をつけないと
     いけませんね。早めに包帯を巻いていただきありが
     とうございました。
     植林されたカナリア松の林を下山していきました。

テイデ山 標高3,718m


         雲海に浮かぶテイデ山       地層も素晴らしい      カナリア松の林を下山

 16:30 エスペランサの町にてトイレ休憩。自然化粧品のアロエのクリームがたくさんありまし
      た。
 17:15 再度、ラ・ラグーナのサンタ・カタリーナ修道院へ。今日も入場
     できませんでした。申しわけありません。2階から張り出した
     カナリア式バルコニーの写真を撮影したり、アデランタード広
     場を写したりしてから帰路に。

サンタ・カタリーナ修道院

 18:00 ホテルへ ガイドのコバさんと、ライバーのプルデンシオさん
     に感謝の一日です。1時間半の時間外労働にもニコニコ。
     Muchas Gracias

     夜は、男性陣3人と私で、ホテル前の上海飯店に行きました。



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