太平洋に浮かぶ自然の宝庫 常春のカナリア諸島
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1日目 3月11日(火)
   

 12:45 スカンジナビア航空984便にてコペンハーゲンへ出発
 16:15 コペンハーゲンでEUへ入国、乗り継ぎマドリッドへ。
     時差8時間
 20:40 3時間のフライトにてマドリッド到着。迎えのバスにてホテルへ。
     プエルタ・デル・ソルと王宮の間に位置する市内中心部のホテルへ。

     ご宿泊 マドリッド チュリップ・アンバサダーホテル



2日目 3月12日(水)
   気温10度〜15度 日の出7:30日没8:00

 05:00 早朝のモーニングコールにて起床。朝食は空港にてボックス
 06:15 暗闇の中ホテルを出発して、マドリッド・バラハス空港へ
 08:40 イベリア航空952便にて出発。全員A席を確保できたので、到着寸前にスペイン最高 
     峰のテイデ山を機内よりご覧頂く。 
 
 10:25 テネリフェ北・空港へ到着。時差は、スペイン本土よりマイナス1時間。
     モロッコと同時間です。3ヶ月前に完成したばかりの新しい空港にて、 
     ガイドのコバさんと、ドライバーのペドロさんのお出迎えでした。

ガイドのコバさん
 
カナリア諸島の概要
● カナリア諸島は人口150万人、東西500キロ、南北200キロの範囲に、大きな島が7つ、小
  さな島が 6つ合計13の島があります。8つの島以外は無人島です。
  グランカナリア島70万人、テネリフェ60万人、ランサローテ島15万人、ゴメラ2万人
● 2つの県に区分され、ラスパルマス・デ・グラン・カナリア県とサンタ・クルス・デ・テネリフェ
  県に分かれます。
● スペイン本土よりもモロッコや西サハラに近く、その距離は100から300キロです。
  本土カディスより1,100キロ、マドリッドより1,800キロです。
● 1496年、スペインのカスティージャ王国に征服されるまでは、グアンチェ族(北アフリカの 
  ベルベル系の部族)が原住民として暮らしていました。
● 植物は、2,000種以上におよびその30%が固有種です。その最大の理由は、島の形成に
  起因していて、ヨーロッパ大陸が経験した氷河時代がなく、火山活動のあとに生まれた太
  古の植物が多くみられるからです。
● カナリア諸島の名前の由来には、3説あります。ガイドさんにより意見が異なります。
   ① Canis犬 スペインのカスティージャ軍が島に来たときにたくさんの野犬が島にいた。
    犬は死後の世界への案内人として、信仰されていた。
  ② Canoraカナリアに似ている鳥で、歌を歌う鳥からなずけられた
  ③ Canauria島の岬の名前

 11:00 世界遺産に指定されたラ・ラグーナの町の見学です。テネリフェ島で、最初にスペイン
     人が創った町です。徒歩でまわりますが、修道院は閉まっているところが多かったで 
     すね。スペイン本土では、失われた町並みが残っています。中米の田舎に行ったよう
     な雰囲気の町です。サンフランシスコ広場、修復中の大聖堂、サンタ・クララ修道院を
     巡りました。

          サンフランシスコ修道院       サンフランシスコ広場      修復中の大聖堂


                   サンタ・クララ修道院        カナリア式バルコニー

 12:30 オロタバ渓谷や、眼下に海の見える
     レストランにて、皆様お好きなものを召し
     上がりま した。
     トロピカル・サラダが好評でしたね。

  レストランから見た景色  レストラン ラ・バランダ

 14:00 植物園見学。スペイン国王カルロス3世の命により、植民地の植物を持ち帰り植えた
     もの。スペイン本土とは、気候があわずに着生しなかった植物も、この地で大きく根づ
     いていましたね。姑の舌、姑の椅子とあだ名を持つ植物もありました。とげがすごかっ
     たですね。嫁・姑問題はいずこも同じでしょうか?

      植物園入り口      Ombligo de la reina     Corona de Cristo   Laurel de indias

     植物園のあとは、展望台から町を
     一望してプエルト・デ・ラ・クルスの
     町をバスで回ってもらいました。
     ロロ・パルケも入り口まで行きまし
     た。

プエルト・デ・ラ・クルス

 15:30 ホテル到着。長いフライトと早朝出発のため、皆様シエスタ。
 19:00 ホテルにてブッフェの夕食。ノルウェー・カナダからの避寒客で
     満席でした。私達はセーターやジャケット姿ですが、彼達は半袖
     でしたね。

     ご宿泊:メリア・プエルト・デ・ラ・クルス
          (高台に位置するホテルです)
メリア・プエルト・デ・ラ・クルス



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