北スペインパラドール紀行 パンプローナ

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3日目 10月9日(水)
 気温13度 大雨  冬のコートが欲しいくらい

 テレビのモーニングコールにびっくり飛び起きましたね。
大雨で夜中のような天気、真っ暗闇の中の出発。パンプローナまでずっと雨でした。
時折見せる山の紅葉が、一幅の絵のようでした。バスク地方の特徴や、スペイン市民戦争の
お話、ヘミングウェイの事などをお伝えしているとパンプローナへ。

ガイドはとても感じのよい、マイテ(マリア・テレージャ)さん。市内をバスで巡りました。
山口公園(姉妹都市)や大学都市、病院そして闘牛場へ。あの、スペイン3大祭りのンフェルミ
ンの会場へ。雨の中、ヘミングエイの銅像の撮影。旧市街はまずカテドラルへ。ナバラ地方は
フランスとカスティージャ地方の間で取り合いになった歴史があります。カテドラルのお墓の犬
の好物の骨に比喩されていました。

       闘牛場入口       ヘミングエイの銅像       大聖堂      カルロスの墓 足元の彫刻

趣のある市庁舎や、巡礼の貝殻(ホタテ)のある道を登りながら、カフェ・イルンへ。ヘミングウ
ェイの定席もあったようです。アールヌーボー様式の素敵なカフェでした。ホテル・ペルラはヘミ
ングウェイが"日はまた昇る"を書いたホテルです。チゴイネルワイゼンを作曲したサラサーテ
にちなむ通りを歩いてバスへ。もう少し時間の欲しい町でした。


         市庁舎                  カフェ・イルン               ホテル・ペルラ

一路田舎の道を行くと、雨もあがり、立派なハビエル城が見
えました。修道院や教会もきれいでしたね。秋の紅葉の中
に、ザビエルの生まれ育った城が映えていました。




ハビエル城

ホテル・ハビエルにて昼食後、プエンテ・デル・レイナ(王妃の
橋)という町にて、橋を渡りました。
まさに、サンティアゴ巡礼の町でしたね。
フランスからの巡礼路が合流して、いよいよ800キロサンチャ
ゴへの旅が始まる橋です。


王妃の橋


大聖堂
スペインで一番有名なリオハワインの産地
を走り、巡礼者の救護所として建造された
パラドールへ。
雄鶏の話が伝わる、カテドラルでは、お葬式
でした。
パラドール・デ・サントドミンゴ・デ・ラ・カルサダ


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