テレビのモーニングコールにびっくり飛び起きましたね。
大雨で夜中のような天気、真っ暗闇の中の出発。パンプローナまでずっと雨でした。
時折見せる山の紅葉が、一幅の絵のようでした。バスク地方の特徴や、スペイン市民戦争の
お話、ヘミングウェイの事などをお伝えしているとパンプローナへ。
ガイドはとても感じのよい、マイテ(マリア・テレージャ)さん。市内をバスで巡りました。
山口公園(姉妹都市)や大学都市、病院そして闘牛場へ。あの、スペイン3大祭りのンフェルミ
ンの会場へ。雨の中、ヘミングエイの銅像の撮影。旧市街はまずカテドラルへ。ナバラ地方は
フランスとカスティージャ地方の間で取り合いになった歴史があります。カテドラルのお墓の犬
の好物の骨に比喩されていました。
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闘牛場入口 ヘミングエイの銅像 大聖堂 カルロスの墓 足元の彫刻
趣のある市庁舎や、巡礼の貝殻(ホタテ)のある道を登りながら、カフェ・イルンへ。ヘミングウ
ェイの定席もあったようです。アールヌーボー様式の素敵なカフェでした。ホテル・ペルラはヘミ
ングウェイが"日はまた昇る"を書いたホテルです。チゴイネルワイゼンを作曲したサラサーテ
にちなむ通りを歩いてバスへ。もう少し時間の欲しい町でした。
![]() ![]() ![]() ![]() 市庁舎 カフェ・イルン ホテル・ペルラ
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