太平洋に浮かぶ自然の宝庫 常春のカナリア諸島
グラン・カナリア島

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8日目 3月18日(火)
   半袖とセーター 5,000歩

 09:00 ホテル出発。ラス・パルマスの町をドライブして、由緒あるサンタ・カタリーナホテルへ。
     カナリア式のバルコニーが美しい。この島の著名人の結婚式はすべてこのホテルで行
     われるとのアナ・マリアさんの説明でした。裏手の公園もきれいに整備されていまし
     た。その後トリアナ地区からカテドラルのあるベゲダ地区へ。大聖堂前の4頭の番犬が
     カナリアのシンボル。カナリアの由来に起因します。紋章や旗にも登場します。コロン
     の家見学。コロンブスは、コロンとスペイン語読みします。2階建てのパティオのある邸
     宅が現在博物館。3隻の船の模型、4回の航海のルートマップ、コロンブス以前の大陸
     の地図など、興味深いものがたくさんありました。
     クルーズのグループと重なり、トイレ前も大渋滞。お待たせしました。


  サンタ・カタリーナホテル       大聖堂            4頭の番犬           コロンの家

     その後、町の喧騒を離れ、タリファにあるカナリア庭園へ。メキシコ原産のサボテンの
     花が各種類咲いていました。アロエクリームの効果はいかがですか?今、最も人気の
     自然化粧品のひとつですね。植物園販売だから効果抜群では???

         メルカド          大きなサボテン       アロエクリーム売店        ドラゴ

     昼食はサン・マテオの村にあるカントネラというレストランにて。レストラン自体が博物
     館。昔の農家を保存しています。メニューも典型的でした。


   カナリアジャガイモ      チョリソ入りのコロッケ      カナリアチーズ       サーロインステーキ
       前菜              前菜               前菜          マッシュルームソース

イチジクのプリン

レストラン カントネラ

     満腹のあとは、車内でシエスタ。さらにテルデ山を登り1,949メートル地点へ。
 15:00 ロケ・ヌブロRoque Nublo (1,732メートル)がきれいにカメラに納まりました。山の山頂
     部分に不思議な侵食岩。パンフレットのような、美しい写真になりましたでしょうか?
     グランド・キャニオンのような渓谷には、エニシダの黄色やアーモンドのピンク、野に咲
     く草花が春を告げていました。常春の島ですが、今が最も春らしいそうです。


     ロケ・ヌブロ            修道士岩         エニシダの群生           渓谷

 17:00 テルデ山からイギリス海岸へ。海岸へ下りていく渓谷のドライブルートもなかなかでし
     たね。左右にみとれていて、昼寝の時間がありませんでした。ユーホルビア(ゴメラ島
     で見た黄色の花)が斜面一面をおおっていました。ついに、マス・パロマスの砂丘へ。
     皆様元気に砂の上を歩かれました。もう夕方の5時ですが、最後の町テルデへ。最初
     のスペイン人が定住した、この島の古都です。

               マス・パロマスの砂丘                        古都テルデの町で

     町を散歩していたら、バスの運転手さんが行方不明。トイレを探していたとか。お待た
     せいたしました。大変長い一日お疲れ様でした。アナ・マリアさんの御蔭で予定外の
     ロケ・ヌブロまで行く事ができて、グラン・カナリアの自然も満喫できましたね。


                グラン・カナリアの日没 (午後7時7分)            テイデ山のシルエット


         チーズと野菜のサラダ        サーモン、ポテト            ケーキ

     夕食はホテルで。明日は早いので早々に引き上げました。



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