北スペインパラドール紀行 サンティアゴ

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8日目 10月14日(月)
 今日も雨

 ガイドは、少しシャイなホセさん。知識はすごい人ですが、ちょっと暗いかな。彼は、雨の多い
気候の影響だといっていました。ガリシア人は、スペイン人とは違うと。南米に移住している人
もガリシア人が多いのです。前日の車内でスペインの建築様式の変容をお話したので、今日
の大聖堂の建築はわかりやすかったと思います。

チュリゲラ(スペインバロック)の正面ファサード、内部マテオ作のロマネスクの門、巡礼者の列
に並んで5本の指、知恵をもらうために頭もつけられました。そして、サンティアゴの肩に手を触
れる事や、地下のお墓にも行けました。雨が激しいので、博物館に入り、ポエニ戦争のタピスト
リーを見学したり、博物館のロマネスクのマリア像やキリスト像が素朴でした。カテドラルの周り
をいろいろ回って、午前は終了です。


           大聖堂              栄光の門          栄光の門柱      中央祭壇

午後はフリータイム。12名の方々とエ
ル・パドロンまで。オプショナルツアー
で行きました。サンティアゴの遺骸が流
れついて船を止めた石のある教会
へ。山上の垂訓さながらの、十字架の
丘が印象的でしたね。数年前に行った
イスラエルを思い出しました。

教会

十字架の丘


ボタフメイロ

こんなに振られ壮観です
夜は、ほとんどの方が、カテドラルのボタフメ
イロを見学されていました。今回は色々な幸
運に恵まれ、予定外に巡礼の道に相応しい
イベントに遭遇しました。皆様が引き出され
た幸運だと思います。
サンティアゴの夜は更けて、お夕食もゆっくりと
語り合いながら。


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