インタビュー

ツアーでもお世話になっているヴァイオリニスト 天満敦子さんは、サンシティでも演奏活動をされています。これまで何度もサンシティを訪れている天満さんの目から見た「サンシティをおすすめする理由」を弊社柴崎がインタビューしてきました。

柴崎: 天満さんは度々サンシティで演奏されていらっしゃいますよね?

天満:最近完成した神戸タワー以外は「全て」のサンシティにお伺いして演奏する機会をいただきました。二年に一度くらい全国を廻り、もう各施設でそれぞれ5回くらい演奏してきたと思います。

柴崎:天満さんとサンシティの出会いは?

天満:以前私はANAホテル(現:ANAインターコンチネンタル東京)に住んでいて、お隣のビル、アークヒルズに本社があるサンシティの金澤さん(創業者・金澤富夫さん)をその当時ANAホテルに勤めていた坪田さん(現在天満さんのマネージャー)から紹介していただきました。

 

柴崎:サンシティで演奏することになったきっかけは?

天満:10年ほど前、私の叔母(元・津田塾大学学長)が一人で安心して住める住居を探していて、金澤さんが自ら運転して「サンシティ銀座EAST」をご案内くださいました。私も同行したのですが叔母はすぐに気に入り、その場で入居を決めてしまいました。そのご縁で私もサンシティに行く機会が増え、ピアニストの勝呂さんと演奏することになりました。叔母は98歳の今もお世話になっております。

柴崎:天満さんからみてサンシティの魅力は何ですか?

天満:施設全体に「老人の空気」がないことかな。スタッフの方の言葉遣いやふるまいもホテルマンのサービスのようで礼儀正しく品がある。入居者をリスペクト(尊重)しています。他のいわゆる「老人ホーム」というイメージではなく、ホテルやクルーズ船の中のようで、サンシティの「空気」はまるで違うのです。

柴崎:天満さんの将来の理想の生活は? やはりサンシティで?

天満:はい。そのつもりです。理由はいくつもありますが、まず、サンシティは「人が集える」のです。シャトルバスで行き来しやすいし、何より設計をアメリカ人のデザイナーが担当しているので、建物のスケールが大きく空間が快適です。そして何より「お食事が美味しい!」ので叔母のところにも知人たちがよく集まっていました。私もいつも叔母を訪ねるのが楽しみです。

柴崎:最後に一言

天満:「困った時から入る」のではなく私の叔母のように健常な状態で生活をはじめると「普段の時の自分」をスタッフの方々がご存知なので、その後の長い生活においても周囲が分かってくれているので安心です。叔母を見ていてつくづくそう思います。 それから、ご夫妻の場合は早めに入居されると、特に奥様が家事から解放されて楽になり喜ばれるようですよ~(笑)。グローバルの海外や日本の旅の話がサンシティでできるとさらに楽しいでしょうね!

天満敦子(ヴァイオリニスト)

東京芸術大学および同大学院を修了。大学在学中の1974年、第43回日本音楽コンクールヴァイオリン部門で1位に輝く。1975年にはロン=ティボー国際コンクールで特別銀賞等を受賞。1993年発売のアルバム『望郷のバラード』はクラシックとしては異例の10万枚を超える大ヒットとなった。使用楽器はストラディヴァリウス、弓はウジェーヌ・イザイの遺品を愛用している。