柴崎:叔母様は何年間サンシティでお過ごしになられたのですか?
天満:12年間です。叔母は一人暮らしだったので、将来の不安もありサンシティに入居を決めたのですが、スタッフの方々とは本当に家族のようなお付き合いで、叔母のことは私よりよく知っているほどでした。
佐藤:実はそのことが、介護が必要になったときに、とても大切なことなのです。どんなご家族がいらっしゃって、どんな仕事をされていて、何がお好きで何がお嫌いか、何を喜ばれるかをわかっていて介護を始めるということが自然な状態でお世話ができることに繋がります。長く元気にお過ごしいただき、結果として介護になられる、という流れが、とても自然で大切なことだと考えています。