壮大な自然と古代遺跡の宝庫
魅惑のトルコ満喫 10日間
2006年9月29日発
 

「ラマダンの雰囲気をチョッピリ体験」トルコ10日間から帰ってきました。
9月29日から素敵なお客様とエキゾチックなトルコに行ってきました。
イスラム教徒が98%と言われますトルコは政教分離で、イスラムの色は地方の女性に見えていますが、イスタンブール等の都市部ではイスラムの雰囲気はモスク以外はあまり表にに見えておりません。この時期、旧市街のブルーモスク前には沢山のテントのお店が出現していました。テントの上には張りぼてのお食事処や、玩具屋さん、果物店、託児所、パン屋さんが、所狭しと店を出していました。私達が訪れた時、店員さんだけでお客さんはあまり見かけず、開店休業でした。ラマダン期間は、夜明けから午後7時まで、食事、飲み物は一切口に入れてはいけません。もちろん病人以外はお水も飲めません。このほかにも、ガラタ橋の広場に白い大きなテントが出現していました。ガイドさんに聞きますとラマダン期間中、午後7時にオープンの無料ビュッフェでした。(ラマダンの修行をしている方にイスタンブール市で提供する)キノコの住居で有名な、カッパドキアの洞窟ホテル、ユナックに宿泊した時は、夜中の2時半、3時半に太鼓の音で起こされました。その時は訳がわからなっかたのですが、翌朝ホテルスタッフに聞くと、村人がラマダンの為に、日の出前に朝食を食べなさいよ、村中を太鼓を叩いて練り歩く起床太鼓でした。実際に30%の人々がラマダンに参加しているそうです。青い空と白い遺跡群、いつ訪れても人々の優しさを感じるトルコ、訪れる度に、新しい発見のトルコが楽しみです。


 
  ツアーコンダクター 小形 博人