パトリック・ヌジェ (アコーディオン) Patrick Nugier

パリで生まれ、フォンテンヌブローで育つ。4歳の時からクラシックピアノをはじめ、16歳で優秀賞を獲得。他に、フルート・トランペット・アコーディオンを習得し、自在に演奏する。1988年に来日し、1990年から日本を拠点に音楽活動を始める。「パリの休日」をリリース以降リーダーアルバムは7枚目を数える。現在、アコーディオンを弾きながら歌うシャンソン歌手として、ライブやコンサート、ディナーショーで活躍中。CMの出演や作詞、歌唱も多く、KDD、ワインカフェ、エリオ、グッスミン、カリーヌーボー等のCMに出演。ドラマ「おいしい関係」のアルバムにアコーディオンで参加し、「ビストロスマップ」にテーマソングに使われていた。クロード・チアリ、加藤和彦などのバンドリーダーでもあり、岩崎良美や長谷川きよしとジョイントライブも好評を博している。2005年、初めて台詞があるお芝居に挑戦。青山円形劇場のアラカルトに1ヶ月間ゲスト出演。2007年2月秋吉久美子主演「四季の庭」の音楽監督の奏者を務める。故・加藤和彦&坂崎幸之助のユニット「KAZUKOH」のコンサートで「イムジン河」をフランス語で歌い、好評を博す。2008年シャンソンによる日仏交流もためにKAKEHASHIシャンソンコンサートを立ち上げ、パリと日本で交互に開催している。2010年6月にパリで開催。また、若い世代へのフランス音楽の普及にも力を注ぎ、フランス語でのシャンソン講座で教鞭もとっている。2012年11月21日に、ニューアルバム「旅への誘い」を発売。