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インド・ブータン トラベルインフォメーション

インドの気候と服装

  • グローバルでは、観光に最適な時期に合わせてツアーを設定しています。地域により異なりますが、パンフレット掲載のコース(北部、東北部)では、暑季(4〜6月)、雨期(7〜8月)を過ぎ、温暖で晴天率の高い乾季(9〜3月)がベストシーズンにあたります。10〜11月、2〜4月は、美しきヒマラヤを眺望するベストシーズンです。
  • 各コースとも、観光中は動きやすいカジュアルな服装で、足下は歩きやすいウォーキングシューズをお薦めします。
  • 北部地域(デリーなど)は湿度が低く過ごしやすい気候ですが、11〜3月頃は朝晩冷え込むことがありますので、セーターやコートをお持ちください。
  • 北部山岳地域(ダージリンなど)は、標高が高く寒暖の差が大きいので、セーターや厚いコートなどの冬服も必ずお持ちください。特にヒマラヤの眺望を展望台よりご覧いただく朝は冷え込みますので、携帯カイロや手袋、マフラーなどもお持ちになるとよいでしょう。
  • 東部地域(ブッダガヤなど)は、12月や1月も過ごしやすく日本の秋のような気候です。日中は長袖(または半袖)が基本で、朝晩のためにセーターや上着をお持ちください。
都市名 気温(℃) 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月
デリー 最高気温 32.9 28.3 23.0 21.1 24.2 30.0 36.2
最低気温 19.5 12.8 8.2 7.3 10.1 15.4 21.5
降水量(mm) 36.3 5.0 7.8 20.3 15.0 15.8 6.7
ジャイプール 最高気温 33.4 29.0 24.4 22.5 25.7 31.5 37.0
最低気温 18.6 13.1 9.1 7.8 10.7 15.8 21.4
降水量(mm) 22.6 3.2 3.3 7.9 11.7 6.1 4.1
ダージリン 最高気温 16.5 13.0 10.0 8.0 9.0 12.0 16.0
最低気温 10.0 6.3 2.0 2.0 3.0 6.0 9.0
降水量(mm) 14.8 3.9 1.4 4.0 8.8 16.0 21.8
気温表は世界気象機関(WMO)および現地のデータによる

持っていくと便利なもの

  • 帽子(日差しが強いのでツバの広いものがおすすめです。)
  • 日焼け止めクリーム
  • ウェットティッシュ
  • サングラス
  • リップクリームや保湿ローション、目薬など(乾燥防止に)
  • カメラの充電器やフィルム、予備の電池(現地では入手困難な場合や高額な場合があります。)
  • 虫除け用品(ウェットティッシュタイプ・ポンプ式のもの)

インドのお食事について

  • インドをご旅行中は、必ずミネラルウォーターをお飲みください。ミネラルウォーターは、現地で購入できます。ツアー中は、毎日ペットボトルのミネラルウォーターをご用意します。また、昼食、夕食時にもおつけしています。
  • インドの文化、言語、気候が地域で異なるように、インド料理も様々なものがあります。香辛料を多く使った料理がほとんどですが、その根底にはスパイスとその土地の新鮮な食材を使って人体を癒すと言ったインドの賢人たちの教え“アーユルヴェーダ”に根差した考え方があります。
  • 北インド料理の特徴 イスラム教の影響が色濃いムガール王朝の料理がルーツといわれ、タンドール釜の炭火で豪快に焼くスパイシ−な焼き鳥「タンドリーチキン」やマトン挽肉の串焼き「シシカバブ」、また主食には小麦粉から作った「ナン」や「ロティ」などのパンが有名です。カレーの基本香辛料にはクミンやコリアンダー、カルダモンなどが用いられ、カシューナッツや生クリームなどを使ったクリーミーなものが多く、南インド料理と比べ、食材、見た目にも豪華なのが特徴です。また、銀やステンレスの大皿の上に数種類のカレーやライタ(ヨーグルトサラダ)、ナンなどが盛られた「ターリー」も人気があります。
  • ツアー中には、いろいろな種類のカレーをはじめ、それぞれの地域で独特の料理もお楽しみいただけるようなお食事をご用意しています。

インドの道路事情について

  • 道路整備が十分でないため未舗装や未補修の箇所が多く、車での移動が必ずしも快適とはいえない地域があります。予めご了承ください。
  • 山岳部では細い山道が多く、ダージリンでは、町中も4WD車または小型車でのご案内となります。
  • 北インドの2コース()では、道路整備が不十分なインドをより快適にご旅行いただけるように、インドではまだ台数の少ないボルボ社のバスをご用意しました。乗り心地の良さはご好評をいただいています。

ブータンの気候と服装

  • モンスーン季(雨期)は6〜9月。それ以外の季節は、乾燥していますが日本に近い気候です。
  • ブータンでの滞在都市の標高は、2,000mを超えます(首都ティンプーの標高は2,400m、パロは2,300m、また、標高3,150mのド・チュラ峠を越える日があります。)。山岳地帯は朝晩冷え込みますので、防寒着が必要です。
  • 長袖を基本にセーター、スボン下、また厚手のスリースや厚手の上着(ダウンジャケットなど)、防止や手袋をお持ちください。乾燥・日焼け対策として、日焼け止め、リップクリーム、サングラスもお持ちください。
  • ブータンでは長袖・長ズボンなどの保守的な服装が好まれます。露出度が高かったり体のラインが出るような服は避けた方がよいでしょう。
都市名 気温(℃) 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月
パロ 最高気温 19.9 15.9 13.0 12.3 14.0 17.3 20.0
最低気温 10.8 6.1 2.6 1.5 3.3 6.1 9.5
降水量(mm) 72.9 17.9 8.0 12.0 11.9 23.1 28.7

着物とそっくりなブータンの民族衣装


ブータンの民族衣装は、男性は「ゴ」、女性は「キラ」と呼ばれ、更に正装として男性は「カムネ」、女性は「ラチュ」といわれるスカーフのような布を肩からかけます。女性の場合は、3つのパーツに分かれていて色や柄を組み合わせることができるので、みんなそれぞれ得意のカラーコーディネートでおしゃれを楽しんでいます。

ブータンでは、お寺や役所など公式の場とされているところでは、民族衣装の着用が義務づけられています。学校の制服も全て民族衣装で、学校によって色や柄が異なります。


ビザについて

インド 出発前に日本で取得します。
  • パスポートの残存有効期間:6ヵ月+滞在日数以上必要
  • 余白:1見開き(2ページ以上)必要
  • 写真:1枚(縦4.5cm×横3.5cm/白黒またはカラー) 
    インドビザ申請料 7,000円(手数料・消費税込み)が別途必要となります。
ブータン 出発前に日本で「入国許可証」を取得し、入国時にビザと取得します。
  • パスポートの残存有効期間:6ヵ月+滞在日数以上必要
  • 余白:見開きで2ページ以上必要
    ブータン入国許可証およびビザ申請料 6,000円(手数料・消費税込み)が別途必要となります。