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エジプト トラベルインフォメーション

気候

北部の海岸地方(アレキサンドリア)を除けば砂漠性気候です。乾燥しており、冬の早朝、夜間は10℃以下、日中は25℃以上といったように朝晩の気温差があるのが特徴です。
都市名 気温(℃) 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月
カイロ 最高気温 29.2 24.8 20.3 18.9 20.4 23.5 28.3
最低気温 17.4 14.1 10.4 9.0 9.7 11.6 14.6
降水量(mm) 0.7 3.8 5.9 5.0 3.8 3.8 1.1
ルクソール 最高気温 35.3 29.4 24.4 22.9 25.2 29.3 35.0
最低気温 17.8 12.0 7.5 5.7 7.1 11.0 16.0
降水量(mm) 1.2 0.2 0.1 0.1 0.1 0.3 0.1
東京 最高気温 21.6 16.7 12.3 9.8 10.0 12.9 18.4
最低気温 15.0 9.5 4.6 2.1 2.4 5.1 10.5
降水量(mm) 163.1 92.5 39.6 48.6 60.2 114.5 130.3
上記は世界気象機関(WMO)データより
●エジプトのベストシーズンは?
一般的には暑さが厳しくない10月〜4月といわれています。特に11月〜3月は最も過ごしやすい気候となります。日中は半袖、夜間はセーターなどの準備も必要です。真冬のカイロでは7℃くらいになることもあります。
3月下旬〜4月くらいに吹く季節風「砂嵐」を理由にこの時期を避ける方がいらっしゃいますが、砂が舞って航空便にも影響があるような日は年に数日しかありません。気候も南のルクソールやアスワンでは日本の夏の暑さ程度で、湿度が低く過ごしやすい時期です。また、「砂嵐」の現象も砂漠の国ならではの貴重な体験といえます。

服装と持ち物

服装の目安
  • 観光時にはスラックスやスニーカーなどの動きやすいものがよいでしょう。遺跡など足もとが悪いところを歩くことも多いので、動きやすく、汚れてもいいような履き慣れた靴をご用意ください。
  • 強い日差し対策に、ツバの広い帽子、日傘、サングラス、日焼け止め、長袖の上着などが重宝します。モスク見学の際には半ズボンやノースリーブなど肌を露出した服はお避けください。
  • レストラン、ホテル及びナイル川クルーズでの夕食の際、正装の必要はなく、カジュアルな服装でよいでしょう。
●持っていくと便利なもの
  • 帽子(日差しが強いのでツバの広いものがおすすめです。)
  • 日傘
  • 日焼け止め
  • ウェットティッシュ
  • サングラス(眼鏡の方はピラミッド内や墓内部など暗いところの見学も多いので、度付きサングラスより眼鏡にかぶせるタイプが便利です。)
  • リップクリームや保湿ローション、目薬など(乾燥防止に)
  • 水着(ホテル・船のプールをご利用の方)
  • 小型の懐中電灯(遺跡内の見学や夜間の音と光のショーの際にペンライトが便利です。)
  • カメラの充電器やフィルム、予備の電池(日本で購入してお持ちください。現地では入手困難であったり高額な場合があります。)
  • オペラグラス・双眼鏡(レリーフなどを見る際に便利です。)
  • 虫除け用品(ウェットティッシュタイプ・ポンプ式のもの)・蚊取り線香(アブシンベル滞在時など)
  • 靴みがき(砂ぼこりなどで汚れた際に)
乾燥地での水分補給にポカリスエットなどのスポーツドリンクの粉末がおすすめです。ミネラルウォーターに溶かして飲むと速やかに体内の水分補給ができます。

入国のビザについて

カイロまたはルクソール空港到着時に手続きをします。パスポートのみで写真などは不要です。
ビザ代として実費US15ドルを現金にてご用意ください。
外国籍の方の場合、条件が異なりますので必ずお申し込み時にご確認ください。

お金・ショッピングについて

日本から持っていく通貨は、米ドルまたは日本円の現金、小額紙幣が便利です。基本的に観光地では米ドルをご利用いただけます。米ドルは必ず日本でご用意ください。また、トイレチップ等で多少使用する現地通貨(エジプトポンド)は日本では事前に両替できませんので、エジプトにて両替します(現地にてツアーコンダクターまたはガイドがご案内します)。クレジットカード(VISA、マスターが主流です)やトラベラーズチェック(米ドル)は、ホテルや大きなお店ではご利用いただける場合もありますが、それ以外は現金でのお支払いをおすすめします。
●クルーズの船内
バーやレストランでのお飲み物など、個人的にお使いになった料金はその都度お部屋につけていただき、下船の際一括してご精算いただきます。クレジットカード(VISA、マスター)がご利用いただける船もございますがカードでご精算の場合、手数料がかかることがあります。現金でのお支払いはエジプトポンド、またはUSドルです。船内では両替できませんのでご注意ください。
グローバルのツアーでは、船のクルーへの船内チップが含まれています。

お水・食事・アルコールについて

エジプトご旅行中は、必ずミネラルウォーターをお飲みください。
ミネラルウォーターは現地で簡単に手に入ります。
歯磨きの際もミネラルウォーターを使用することをおすすめします。
ツアー中は毎日お1人様1本ずつミネラルウォーターをお渡しします。
さらに、昼食・夕食時にもミネラルウォーターをご用意します。
エジプトのレストランでは、通常ビュッフェが多くなりますが、グローバルでは、セットメニューを多く取り入れるレストランを選んでいます。洋食が基本となりますが、エジプトならではの料理もお楽しみいただき、バラエティ豊かなメニュー選びに努めています(イスラム教国のため豚肉を使った料理はありません)。
エジプトはイスラム教国家ですが、カイロの一部レストランを除きレストラン、ホテルでアルコールのサービスを提供しています。

エジプト航空について

飛行時間
●成田~カイロ直行便(月・水・土曜)― 約14時間45分
●関空~ルクソール直行便(火・金曜)― 約13時間50分
●関空~カイロ直行便(日曜)――――― 約14時間20分
全席禁煙です。宗教上アルコールのサービスがありません。
(搭乗前に、空港の免税店でご購入いただいたものは持ち込み可能です。)
エジプト国内線は早朝の時間帯での移動が多いことをお含みおきください。
Cクラス・Fクラスの方へ エジプト航空の場合、座席調整のため、回答がご出発間際となる場合があります。また、お座席番号は、当日、空港でのご案内となります。予めご了承ください。
アラビア語が公用語ですがホテルやレストランなどでは英語も通じます。
「シュクラン(ありがとう)」は是非使ってみてください。
7000年の歴史をもつだけあり、のんびりとした国民性です。エジプト国内の航空便の数時間遅れは日常茶飯事。「インシャアッラー」(すべてはアラーの神の思し召し通り)というような、おおらかな気持ちをもってエジプトの時間の流れで旅行するのがエジプトの旅を楽しむ秘訣です。
エジプトのお土産
●パピルス ●カルトゥーシュのペンダント(ご希望の名前をヒエログリフで入れてくれます。)
●カルカデ(ハイビスカス・ティー)
●香水瓶
●エジプト綿のシャツ
●ナツメヤシのお菓子
●ガラベーヤ(民族衣装)など