ケニア |
≪マサイマラ国立保護区≫ |
見渡す限りの草原が広がる、まさにサバンナのイメージ通りの風景の中に、豊富な種類の動物たちが暮らします。
ライオンや象、チーターなど大物との遭遇率も高い地域です。タンザニアの世界遺産セレンゲティ国立公園と隣接しており、マサイマラとセレンゲティ間にあるマラ川を渡ってのヌーの大移動は有名。7月、8月に一斉に約200万頭のヌーが川を渡り、9月いっぱいマサイマラで過ごすと、10月にはまたセレンゲティへと帰っていきます。
また、赤い布に身を包む、マサイ族の主な居住地区となっています。 |
≪アバーディア≫ |
森林のなかの動物保護区。もとは観察小屋として建てられた名物高床式ロッジのテラスから、近くに集まってくる動物たちを観察します。お部屋にいる時でも例えばクロサイならブザー2回、ヒョウは3回といったふうに出現した動物によってブザーで知らせてくれます。 |
≪アンボセリ国立公園≫ |
アフリカの最高峰キリマンジャロの麓に広がるサバンナにシマウマやゾウなどの草食動物の群れにしばしば出会います。
アフリカの霊峰をバックにしたサバンナの風景が素晴らしい場所です。
文豪ヘミングウェイはこの地で『キリマンジャロの雪』を執筆しました。 |
≪ナクル湖国立公園≫ |
アフリカ大地溝帯の底の一部に位置し、水質はソーダ性。フラミンゴの一大生息地として有名でしたが、最近は湖面が一面ピンク色に染まるほどのフラミンゴの群を目にすることは少なくなり、エレメンタイタ湖の方が多く見られるという情報も・・・。それでもペリカンやその他水鳥の宝庫。周辺には草食動物も多く集まってきます。
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≪ナイバシャ湖≫ |
ボート・サファリが一般的。周辺には非常に多くの鳥が生息しています。
カバに出会えることの多い「ヒッポ・ポイント」が人気。 |
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タンザニア |
野生動物の多さではケニアを圧倒的に凌ぐ“世界最大の野生動物王国”。
地球の鼓動を目の当たりにするアフリカ大地溝帯、"アフリカの屋根“キリマンジャロ山(5,895m)、広大なサバンナなど変化に富んだ地形を持ち、数多くの野生動物たちが暮らします。
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≪世界遺産セレンゲティ国立公園≫ |
アフリカの多くの国立公園の中でも最も有名なもののひとつ。
隣接するケニアのマサイ・マラ国立保護区の約8倍もの面積を持ち、約300万頭以上の大型の哺乳動物が棲息します。
見渡す限りの大平原は、我々が描くアフリカの風景のイメージそのもの。マサイ・マラとの間を毎年行き来するヌーの大移動はあまりにも有名です。
ヌーの大移動・・・4月末から8月初旬にかけて(5月から6月初旬がピーク)、草を求めてヌーの大群はセレンゲティの大平原からマサイ・マラにむけて約500kmに及ぶの大移動を始めます。8月から10月いっぱいまでマサイマラで過ごしたヌーはまたセレンゲティにむけて移動し、年末から年始にかけてセレンゲティに到達します。
セレンゲティでのサファリのベストシーズンは、ライオンなどの肉食獣は6月〜10月、ヌーは12月〜7月が観察に適しています。(年、気候その他の条件によりずれることもあります)
タンザニアでは唯一、バルーンサファリができる場所でもあります。 |
≪世界遺産ンゴロンゴロ自然保護区≫ |
海抜2,286メートルにある、世界最大のカルデラ。南北16km、東西19kmの巨大なクレーターとなっており、このクレーターの深さは約600m。外界とは隔絶されたこのクレーターの中に多くの野生動物が棲息します。
ここの動物のほとんどははほかの地域への移動はせず、このクレーター内で一生過ごします。他の国立公園に比べて、比較的容易に野生動物を観察できる地区です。
フラミンゴをはじめとした鳥類も豊富。サファリは一年中ベストシーズンです。(但し4月は雨季) |
≪オルドバイ峡谷≫ |
ンゴロンゴロ自然保護区内、アフリカ大地溝帯の中にに位置し、地球最古の人類の祖先が住んでいた地域。彼らの石器文化の遺品も出土されています。 |
≪タランギレ国立公園≫ |
別名“バオバブ公園”と呼ばれるとおり、バオバブの巨木があちらこちらに立ち並ぶ様子が壮観。
このバオバブの木の上で休む一風変わったライオンの姿も目にすることもある。(なかには、バオバブの木のうろの中に入り込んで休んでいるお茶目なライオンも!) |
≪マニヤラ湖国立公園≫ |
大地溝帯の一部に位置するソーダ湖を中心とした国立公園。他の場所と比べて動物が多いとは言えませんが、林や湖、草原といった多様な自然環境を持つのがこの国立公園の特徴です。 |