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現地視察報告 ~ ドイツ編 ~
1.日本出国~パリ空港~ミュンヘン到着
成田空港出発
ゴールデンウィーク間近の成田空港は、まだ発着している航空便が少ないことから空いていました。
それでも出発をする航空会社のカウンターにはチェックインを待つ人の列ができていました。
チェックインに当たり、必要書類のチェックを航空会社のスタッフが一人一人に声をかけるため、これまでより多くの時間が必要ですが、セキュリティチェックや出国審査場はこれまでと変わらずスムースな手続きでした。
パリ・シャルル・ド・ゴール空港
今回利用したエールフランスの搭乗は、イースターを日本で過ごした人たちの帰省帰りもありほぼ満席でした。
ヨーロッパの航空会社の多くが搭乗時のマスク着用を義務としており、アメニティーにもマスクが入っています。
パリの空港に到着すると、日本とは全く空気が違うことを感じ、心弾むような高揚感に包まれました。
ミュンヘン空港
ミュンヘン空港は、行き交う人々がマスクをしていることを除けば、これまで私が見てきたヨーロッパの空港そのもの。
旅を楽しんできた人、これから旅を楽しむ人、久々の再会を喜ぶ人の笑顔がたくさんありました。
2.ドイツの街の様子 (視察で訪れた街 デュッセルドルフ、ケルンの様子)
デュッセルドルフ
さて、ドイツのデュッセルドルフにやってきました。春の陽気につつまれ、公園やマーケットでは人々が思い思いにイースターの休日を満喫しています。街中でのマスク着用率は2割ほどで、ほとんどの人が着用していません。屋外は開放的な空間なので、マスクをつける必要はないと考える人が多いからだそうです。一方で、美術館や教会等、室内にいるほとんどの人が自主的にマスクをしてました。
ケルン
大聖堂で知られるケルンも今回視察してきました。入場にはマスク着用が推奨されているため、少し混みあう大聖堂内でも安心して見学することができました。人気の観光地ということもあり、街はかつての賑わいを取り戻しつつあるように感じ、活気にあふれ、ビアホールも賑わっていました。
3.ドイツ そのほかの観光地の景色
ケルンのほか、オーバーアマガウやツークシュピッツェにも足を運びました。大聖堂のステンドグラスの美しさ、自然豊かなツークシュピッツェの景色を見ているとここがヨーロッパであることを強く感じました。オーバーアマガウでは受難劇のリハーサルを見学してきました。本来は2020年に予定していた10年に一度のイベントです。村の人たちも今年開催できることを今から本当に楽しみにしている様子でした。