海外の今を伝える 現地視察報告
~ スペシャリストが見てきた今のスイス

スイス政府観光局認定、デスティネーション・スペシャリストの深町(企画開発部所属)が、6月中旬からスイス・グリンデルワルトの視察を兼ねて現地を訪れてきました。スイスは、オーストリアや北イタリアと並び、グローバルのツアーで訪れる人気の観光地です。

1.日本出国~チューリッヒ国際空港到着~日本帰国

2022年6月より、日本も大幅に出入国の規制緩和が進み、日本の空の玄関口の一つでもある成田空港は、かつての賑わいとは程遠いものの閑散としていたこれまでとは違い、各航空会社のカウンターにも人の列ができていました。空港はこれから旅を楽しむ人たちの明るい笑い声と笑顔で溢れていました。

成田空港(出発)

成田空港(出発)

スイスインターナショナル(機内)

今回往路で利用した「スイス インターナショナル エアラインズ」は、機内でのマスク着用が義務付けられておりません。このため、外国人の方の中には機内に入るとマスクを外す姿も見られました。普段はロシア上空を定期航路としていますが、現在はアラスカ上空を飛ぶ、通称北回り航路で運航しています。到着までは15時間ほど所要時間がかかりますが、窓から見える北極圏は今ならではの景色かもしれません。

チューリッヒに到着すると、これまでと変わらない入国審査。ワクチン接種証明書も手元に準備していましたが、それを見せる機会もなく、スムースに入国することができました。

飛行ルート

窓からの景色(北極上空)

窓からの景色(北極上空)

また、帰国で利用した「ルフトハンザ ドイツ航空」は対照的に、機内でもマスク着用が義務となっており、着用していない搭乗者にはクルーがマスクを配り着用を促していました。このため往路とは対照的ですが、搭乗するお客様のほとんどがマスクを着けて機内で過ごしていました。

2.視察の様子

今回の視察ではグリンデルワルトを中心に、2020年に新設されたアイガー・エクスプレスの乗車や、ハイキングルートを実際に歩き確認しました。また日頃よりお世話になっているホテルのオーナの方にも会ってきました。ホテルやガイドさん、観光地の方々も日本から多くの人々を受け入れられる日が来ることを待ち望んでいると肌で感じて帰ってきました。

青空が広がるグリンデルワルト

グリンデルワルトの街並み

アイガー・エクスプレスに乗車

ヨーロッパ最高地点のユングフラウヨッホ駅

ユングフラウヨッホから眺めるアレッチ氷河

絵葉書のような景色をハイキング

歩きやすいハイキングルート

ユングフラウ鉄道の登山列車


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