第96回クラシックコンサート
「グローバル創立50周年 記念コンサート開催」報告
2016年6月、ウィーン『楽友協会ホール』と、世界遺産の『メルク修道院』にて、ヴァイオリンの天満敦子さんのコンサートを開催しました。
ニューイヤーコンサートで有名な音楽の殿堂、ウィーン『楽友協会』の「ブラームスホール」では、天満敦子さんと、指揮者クリストフ・エーレンフェルナー氏率いるシンフォニエッタ・バーデン・オーケストラが共演しました。ヨハン・シュトラウスⅡ世のワルツ「春の声」から始まったコンサートは、音楽の都ウィーンの雰囲気がたっぷり。ヴィヴァルディの『四季』、バッハの『2本のヴァイオリンのための協奏曲』では、日本ではなかなかお目にかかれない天満さんと地元オーケストラの共演をお楽しみいただきました。また、第2部では天満さんの『月の砂漠』や『ふるさと』など日本の曲や、天満さんの十八番ポルムベスクの『望郷のバラード』を本場のコンサートホールでじっくりとお聴きいただきました。
ドナウ川を見下ろす高台に立つオーストリア屈指のバロック建築「メルクの修道院」では、天満さんの無伴奏が奏でられました。歴史深い修道院内の会場に響き渡る天満さんのヴァイオリンの音色は、心に染みる素晴らしい演奏でした。
今回はグローバルがチャーターした豪華チャータークルーズ船「アマ・ヴィオラ号」でのドナウ川の旅、また「リッツ・カールトン」でのウィーン滞在の旅にご参加された方々に「グローバル創立50周年記念コンサート」をお楽しみいただきました。特に『楽友協会ホール』では日本からの100人を越すお客様の他に、ウィーンの地元との方々もお越しになり、総勢200人以上の聴衆で、盛り上がりを見せました。いずれのツアーも天満さんとの触れ合いや、素晴らしい旅の仲間との出会いがあり、思い出が詰まった旅になったことと思います。
(株)グローバル ユース ビューロー